QuickSight内でjoinしているデータセットを解除する方法

当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

AWS QuickSightを使用して社内のデータ分析をしています。

AWSの他のサービスとはUIも使い方も何もかも異なり、買収したのかな感がとても強いQuickSight。使い方にも癖があるし、表示されている文章も翻訳したような文章でややわかりにくいことが多いです。

今回はQuickSight内でinner joinしたデータセット同士をjoinを解除したいときにやや悩むことがありましたので、共有します。

目次

QuickSight内でjoinしたデータセットを外したいとき

まず、今回生じた事象を紹介していきます。

QuickSightでは、データセットを追加した後に、データセット編集からjoinすることが可能です。 複数のDBやローカルファイルのデータをjoinできることは非常にありがたい機能です。

一度、join済みのデータセットに対して、joinするデータセットあとからデータセットを作り直し、joinし直すという必要がありました。

データセット編集から削除しかない

joinの管理はデータセット編集から管理できますが、すでにjoinしているデータセットを解除しようとしてもメニューにそのような表記が見当たりません。

それっぽい表記は、「削除」というものです。

あくまで、joinしているものを削除する(≒joinの解除)という意味かなと思い、恐る恐る「削除」メニューをクリックしてみます。

削除メニューを選択すると表示されるアラートダイアログは次の通り。

テーブルを削除してもよろしいですか?

これが、どのテーブルのことを意図しているのかが全く分からず、「テーブルを削除する」というボタンは押せずにいました。

joinしたデータセットを作成したのは、私ではなく共同開発メンバーなので、データセットごと削除してしまう大失態は避けなければならない。

QuickSight内のjoinデータセットを解除する方法

さて、ここからは解決方法。

と言っても、今回の例で行くと、このテーブルを削除というのがどこまで影響するかということ。

【結論】削除でOK!!

お気づきの方も多いでしょうか。

QuickSight上でビジュアルとして読み込めるデータはデータセットという名称です。

今回の削除は、あくまで「テーブルの削除」。

つまりこの時点で大元のデータセットとjoinしたデータセットは別モノであり、後者はテーブルという呼称で呼ばれることがわかります!!

いや、罠かよ!!

というわけ、望み通りjoinしているデータセット(テーブル)を一度削除して、新たなデータセットを再度joinし直すことができました。

おわりに

QuickSightは色々と便利ですが、編集するにしてもメニューの表記がやや難解なことが多いですね。

今回の場合ですと、「データセットとテーブルと明確に表現が違うからわかるだろ!」と逆にお叱りをいただいてしますでしょうか。 私は、データセットのjoinを解除するという操作はQuickSightでは初だったので、かなり悩みました。

QuickSightって利用して行くといろいろな悩み事が非常に多いです。 QuickSightを使っていて、気づいた点は他の記事でもエントリーしてますので、参考にしてみてください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない場合は表示できません(スパム対策)

目次